食欲の秋、そして新米の季節でご飯が進みますね。
私は今完全母乳で育てているので、白米が美味しいこと限りなしです。
そんな中、ZIP!で美味しいご飯の炊き方が紹介されていました。
我が家の炊き方とは真逆の方法だったのでビックリ!!
この方法で炊いてみたところ、なかなか美味しく炊けたので、ご紹介したいと思います。
プロが教えるおいしいお米の炊き方
まず、一番最初にお米を洗うお水はミネラルウォータや浄水が良いそうです。
お米は生きているので水をすぐに吸って、一度吸った水はもう外には出ません。
なので、最初の水がすべてと行っても過言ではなく、粘り・甘味になるのです。
だから、一番最初にお米をすすぐお水はとっても肝心なんだそう。
我が家では、お米は水道水で研いで、炊く時だけミネラルウォーターを使ってました。
逆だったんですね・・・。
ちなみに、最初にすすいだ後からは、水道水でもOKとのことです。
それでは早速、プロが教えてくれた美味しいお米の炊き方を見ていきましょう。
美味しいお米の研ぎ方
まずはお米の研ぎ方から。
1.ミネラルウォータ又は浄水でお米をすすぎます。
2.水道水で再度お米をすすぎます。
3.20回指先を使って手早く研ぎます。
4.水道水で2回すすぎます。
5.10回指先を使って手早く研ぎます。
6.水道水で2回すすぎます。
水道水を注いで薄く濁っている程度、ほぼ透明になればOKです。
研ぎすぎるとお米の美味しさを完全にはぎ取っている状態なのでNGだそうです。
我が家はザルでごしごし研いでました・・・。
美味しさを逃がしちゃっていたんですね(涙
ZIP!の後のスッキリでも、老舗おにぎり屋さんのお米の炊き方が紹介されていましたが、その時も糠(ぬか)が旨味成分だということで、殆ど研がず白い水の状態で炊いてました。
うーん、今まで透明になるまで何度も研いでましたけど、間違っていたみたいです。
冬場に冷水で研ぐのは冷たくて一苦労ということで、象印マホービンの洗米器も紹介されていましたよ。
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指の形が再現されていて、上手に研げるのだとか。
冬は水が冷たいから、お米を研ぐのが大変ですよね。
なので、私はぬるま湯で研いでしまっていましたが、これがあれば冷水で研げますね。
お米を研ぐ前に保存袋に入れて冷蔵庫の中でお米を保管する方法も紹介されていました。
冷やすことでお米の表面が小さく縮まり、周りに汚れが浮いて来るので、研いだ時に汚れがサッと取れるんだそうです。
おいしいご飯の炊き方
お米を研いだら次は炊飯です。
最近の炊飯器には浸水時間と蒸らし時間が炊飯過程に組み込まれているので、浸水は不要だそうです。
そして、炊飯器の内釜の底をしっかり拭いて水気を取り除くことを忘れずに。
ついつい、濡れたまま炊飯スイッチを押してましたが、底の部分は温度センサーなので、濡れていると温度変化が見えず美味しく炊けないんだそうです。
あとは普通にスイッチを押して炊くだけです。
お米が炊きあがったら、ほぐし方も重要です。
まず、十字に切ります。
そして、一片ずつひっくり返します。
最後に切る様にほぐします。
こうすることで、米粒が適度にほぐれて食感が良くなるんだそうです。
美味しいご飯が炊きあがりました。
甘味があって、ご飯の味がしっかりして、美味しかったです♪
シンプルに白米だけでも食べれてしまう!
プロが教える美味しさ保つ冷凍保存の方法
余ったご飯はラップに包んで冷凍保存していますが、この冷凍保存にもコツがあるんですね。
ポイントは、炊きたての温かいまま包むこと。
冷凍は元の状態をそのままキープする技術なので、炊きたてのホカホカご飯をそのままラップに包んで美味しさを閉じ込めるんだそうです。
炊きたての香り・水分は時間が経てば経つほど大気中に放出されてしまうので、その前にラップに包んで閉じ込めしまうことで、解凍した時に炊きたての美味しいご飯が食べられるということなんですね。
これまた我が家では、冷ましてからラップに包んでました。
そして、ラップでふんわり包むのがコツです。
ふんわり包むことで、電子レンジで解凍したときにご飯が硬くなりにくいんだとか。
確かに、ギューギューにきつく包んだ時は、チンした後でご飯が硬くなってしまったことがありました。
温め過ぎだと思ってましたが、包み方に問題があったんですね。
解凍時間の目安は、お茶碗1杯600Wで約3分がベストだそうです。
まとめ
お米の研ぎ方って、ご家庭によって異なりますよね。
私としては、今までの研ぎ方が間違っていたことがショックでしたが、今回ZIPで紹介されていた研ぎ方が我が家のスタンダードになりそうです。
皆さんも是非試してみて下さいね。